骨董品 伊万里の豆皿の買取
今日は金沢での買取でした。
伊万里 錦手草花豆皿。可愛いですね? こういう豆皿は個人的にも大好きです。 色んな種類があり、じっくり見るとちょっとした絵付けが違っているお皿などがあり、手書きによるできあがりの微妙な違いなんかも面白いところです。
骨董品の色絵の買取のときに気を付けるのは、ヒビやや割れが色絵によって見にくくなっているというところです。
今回のような沢山の豆皿があると「うわーー(^_^;)」とか思ってしまいますが、逆に沢山あり、嬉しくもあります。
一点一点丁寧に診ていく事が大切なことなどで、比較的お時間が掛ると思いますが、実は毎日買取していると、何となく割れているかどうか何枚か診るとわかったりします。
理由はやっぱり経験としか言えませんが、大げさに言うと、箱を開けなくても中に何が入っているかわっかってきたりします。
それは完全に過去に沢山見てきた箱の数の記憶だと思います。
沢山あっても査定は早い 伊万里焼などの骨董品と思われる焼き物が沢山あっても殆どは贈答品が多く、そのうち美術品に入る陶器などは本当に少ない物です。
贈答品の数はこれまで毎日のように見てきておりますので、買取にはあまりお時間は掛りません。
どちらかというと、運び出しにお時間が掛るでしょうか、、(^_^;)
沢山あって、骨董品なのか贈答品なのかまた、どうしていいかわからないときなどはお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取の後
骨董品の買取が終わって持ち帰ると、ジャムルKではもう一度しっかり見直し、割れやヒビがないか確認します。というのも、お客様宅や倉庫や蔵での買取では少し暗いときがあり、細かいところまで見れないことが多いのです。そのため、時間を掛けて、確りと見直します。割れている物を販売するわけには行きませんからね(^_^;)
さらに時間が掛るのは汚れている骨董品などを全て手洗いし、磨くという作業です。
そうすることで、伊万里焼などの本当の発色が戻りキラキラ綺麗に戻ります。
汚れていない方が
汚れていないほうが当然買取価格は高くなりますがわざわざ磨くほど安くもなりませんので、そのままでお売りになられるのが良いのでは無いかと思います。
骨董品は綺麗にしすぎても
骨董品に限っては綺麗にしすぎると逆に状態が悪くなる場合もございますので、お気を付けくださいませ。
例えば、伊万里焼など陶器はいいのですが、輪島塗などの漆器類を綺麗にしようとして磨き出すと、ずっと茶色いものがぞうきんなどに付いて、磨き終わらない感じになるのですが、実は汚れではなくた、漆だったりして、磨いたためにより悪くなるといった場合も有りますので、出来れば何も手を手を付けずにジャムルKまでお電話いただければ幸いです?(^_^)
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